◆上質で軽やかなコットンニット

暖かくなると、軽くて着心地の良い上質な服を着たくなります。
「BE NOT INHOSPITABLE TO STRANGERS」のAndyニットは、ウィットの効いた顔をインターシャと手刺繍で編み込んだコットンニットです。

上質なコットン糸で編まれているので、着用時の肌触りもよく、素肌のうえに着たいほど。
また、ゆったりめのラインで体型をひろうことなく、気持ちよく着られます。
オシャレで楽で、インパクトもある普段着。パンツ、スカート、どちらにも合わせやすく、カジュアル・コーデが楽しくなる一枚です。
高品質を誇る、手仕事感覚に近いニット工場でつくられています。

◆ウィットも感じるAndyの表情が可愛い一着

胸元の男性の名前はAndy。彼は好奇心旺盛でお洒落好き。Instagramにアップする写真を撮るうちに、熱が高じてプロカメラマンになった、という設定の架空の人物。今ではファッションカメラマンとして世界のファッションシーンを駆け回っているのだとか。
捉えどころがないようでいて、さりげないセンスを感じるAndyの表情に思わず楽しくなります。
春から夏の間長く活躍するベーシックで、オシャレなコットンニットです。

◆「BE NOT INHOSPITABLE TO STRANGERS」について

ブランド名の「BE NOT INHOSPITABLE TO STRANGERS」は、パリ5区、セーヌ川左岸にあるシェイクスピア・アンド・カンパニー書店から由来されたもの。
1919年に創業されたシェイクスピア・アンド・カンパニー書店（第二次世界大戦により41年に一度閉業。現在は2代目）は本の販売だけでなく、1万冊の蔵書を持つ英語文学専門の図書室も併設しています。1920年代パリの作家修業時代に、かのヘミングウェイも通ったとされる由緒ある書店です。

この書店はお金のないの若い書き手たちに宿を無償で貸すことで知られており、「タンブル・ウィード」の愛称で呼ばれるそれらの若者は毎日数時間、店の手伝いをすることでベッドと食事の提供を得られるのだそうです。熱意と夢を持つ若者たちが、限られた時間を有意義に使えるような環境を無償で提供するシステムに奥深さが感じられます。

この書店の創業時から受け継がれているこのシステム、多くの人をおおらかで分け隔てなく受けいれるスピリッツに感銘を受けて、店内にペイントされているメッセージ「BE NOT INHOSPITABLE TO STRANGERS, LEST THEY BE ANGELS IN DISGUISE」=「見知らぬ人に親切にしなさい。彼らは天使かもしれないから」からブランド名をつけたそうです。
『差別や偏見をなくすことで多くの可能性が広がる世界を創造する』
「BE NOT INHOSPITABLE TO STRANGERS」は、この言葉をブランドのフィロソフィーにして、センスのあるアパレルを中心とした商品展開を行っています。

◆KIKIさんコメント

「オトナ可愛いニットを見つけました。胸元のAndyの表情に、さりげないインパクトとオシャレさを感じます。ニットの模様の人物にそのひとの背景も作りこんでいるところも面白いですね。シンプルなニットでは物足りない方にぴったりだと思います。もちろん着心地もばっちりです」

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Select by KIKI

〈撮影／山川修一〉

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