2023/04/25 10:00
こんにちは! 『セゾン・ド・エリコ』編集部です。
『セゾン・ド・エリコ』 は、パリ暮らし22年!の中村江里子さんが、ご紹介するとっておきのパリガイド「私の愛するお店たち」を大特集したVol.17は絶賛発売中!
どこも行ってみたい、覗いてみたいお店ばかりです。
『セゾン・ド・エリコ通信』Vol.19◆毎日の洗濯、柔軟剤はビネガー!? パリなどヨーロッパ発、ふんわり仕上げのコツ
そして、連載の「私が大切にしたいこと」では、江里子さんがずっとカラフルで揃えていたシーツやタオルを“白“に総取り換えしたお話を掲載しています。
ランドリーコーナーにあるリネン専用の棚には、まるでお店のように整理されたリネンがずらり!ラベルで整理して、洗濯してアイロンをかける、など多忙のなか、整理整頓を保つ
江里子んに脱帽です! その工夫やコツは本誌でチェックしてみてください!!
そして真っ白にそろえる以前のカラフルなタオルは、厚みのあるホテルのようなタイプでした。洗ったタオルは自然乾燥だとゴワゴワするのですべて乾燥機にかけるのだそうです。
柔軟剤、洗剤はどうしているのでしょう?
「毎日ものすごい量の洗濯物が出ます。朝起きたらまず洗濯機を回すのが日課。
プール教室の後とか、シャワーの後の物がまたどんどん際限なく…。そして乾いたら、Tシャツや下着にもアイロンをかけてたたみます」と江里子さん。
カラフルだったころのタオル。乾燥機とビネガー効果でふんわり。
「パリの水は石灰分が多く、石灰対策用の洗剤や柔軟剤を使っていたこともあるのですが、実はその二つの代わりをビネガーがしてくれると管理人さんから聞き、以来それを実践。料理に使うベーキングパウダーを入れると白い物が真っ白に仕上がるというのもフランスの昔ながらの知恵です」
ワインビネガーとはではく、1リットルで1ユーロもしない、ホワイトビネガーとかアルコール酢と呼ばれるもので、広い用途でお掃除や洗濯・バスルームなどで使えます。もちろん、食用に使うこともできますが、もっぱら洗濯用だとか。
パリのご自宅で使用しているのは料理用のビネガーとベーキングパウダー。
お酢は乾くと匂いがなくなります。
そんなお話から、見つけたのが、フィンランド製「SEES(セーズ)」のランドリービネガー(香りは3種類をセレクト)。日本の米酢とかでは色からして濃厚で、さすがに乾いても匂いが残りそう。
天然のエッセンシャルオイル入りなので、乾いてからはほのかにアロマの香りが残ります。
ふんわり仕上がり、どのタイプ(白でも色物でも)衣料製品にも使えます。
成分はビネガーとエッセンシャルオイルと水だけ。環境にも人にも優しい製品です。
これをさらに水で希釈したテキスタイルスプレー。消臭や殺菌作用もあり、
衣類の匂い消し、洗えないインテリア製品(カーテン、布地のクッションやソファー、絨毯など)にも使えます。
こちらも安心安全の成分なので、赤ちゃんやペットがいるご家庭にもおすすめです。
ほのかな香りも心地よく、気になるに匂いを香りで抑えるのではなく、ビネガーが中和し、乾くと酢の香りはなくなり、天然のエッセンシャルオイルが香るようになっています。
毎日の洗濯が心地よくなると、江里子さんのように家事も楽しくできるようになるかもしれませんね!
『セゾン・ド・エリコ』Vol.17 好評発売中!
By セゾン・ド・エリコ編集部
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