2023/05/30 10:00
こんにちは! 『セゾン・ド・エリコ』編集部です。
年齢を重ねると、必要になる老眼鏡(リーディンググラス)。
まだまだかけるのに抵抗を感じる方も多いのではないでしょうか。
そんな風潮のなか、中村江里子さんは老眼鏡さえもおしゃれとして楽しんでいるように見えます。今回は、眼鏡のおしゃれについて、江里子さんの考えをご紹介します。
セゾン・ド・エリコ通信 Vol.22◆中村江里子流「眼鏡もおしゃれに」。江里子さんの考え方
「老眼鏡の”老“という字に抵抗のある人もいるようですが、私はだて眼鏡として楽しんでいます」
◆老眼鏡もだて眼鏡として楽しんで
「43歳でかけ始めた老眼鏡。子どもの頃からずっと視力がよかったので、眼鏡をかけるのは初めての経験で最初は戸惑いを覚えました。
でも、どうせだったら、老眼鏡をかける年齢になったことを“老いた”とネガティブに受け止めるのではなく、新しい経験ができる!とポジティブに考えようと思って作ることに。
選びに行った眼鏡店で最初に「素敵だな」と思ったのは、持っているサングラスと形が似ていたので、それはやめて思いっきり違うデザインを選びました。
フランスでは、老眼鏡の購入にも健康保険がききます。そのお店では年齢分の割引サービスもあったので、保険の分とともに差し引くと私の負担は5000円ほどでした」と江里子さん。
その後も何個かを購入。
「老眼鏡もサングラス感覚でTPOに合わせて、色や形を選んで楽しむのもいいですよね」
◆サングラスも大好きです!
「サングラスも大好き。20代のころからよくかけていて、アクセサリーとして会社にもカチューシャサングラスで出勤していたぐらいです。昔はオーソドックスなものばかりでしたが、いまはひと通りさまざまな色が揃ったので、あえて大きめのものやおもしろい形のデザインを選ぶようにしています」
江里子さんのサングラス好きがヒントで、「レリアン by エリコ ナカムラ」でプロデュースしたニットに付けるブローチが、サングラスのデザインになったそうです。
◆パリ発のおしゃれな眼鏡ブランド「IZIPIZI イジピジ」
イジピジは、2010 年にフランス·リヨン出身の3人の若者が「お客様の生活を一変させる老眼鏡」をコンセプトに立ち上げたリーディンググラスカンパニー。そのスタイリッシュなデザインで、高品質なアイウエアは、リーディンググラスだけでなく、サングラス、スクリーングラス、キッズ向けなど様々なコレクションが揃っています。大人から子ども、幼児向けまで、スタイリッシュなデザインとカラー、さらに手ごろな価格で提供されていて、フランスでは約1200 店舗、さらに世界88か国で展開中です。
パリ市内のショップにて。
軽くて、どんな顔型にも合うデザインが多いそうです。
◆リーディンググラス4種類、サングラス2種類が新しく仲間入り!
中村江里子セレクション Avenue du KIKI では、イジピジのリーディンググラスとサングラスを扱っていますが、新しくアイテムを増やしました!
リーディンググラスは、ピンク、イエローの色を楽しむタイプと、細い枠で優しい雰囲気のスタンダードなブラックとブルートータス(混ざり色)。
サングラスも同じ細め枠でイエローとライトトータス(混ざり色)です。
着替える感覚で何本か揃えてみるのもいいですね!
5月から仲間入りのアイテムです!
撮影/武田正彦、横田(パリ)、山川修一 現地・コーディネート/横島朋子(パリ)
最新号の『セゾン・ド・エリコ』Vol.17(4月17日発売)は江里子さんのパリガイド大特集!
パリに行く予定のある方、いつかパリに行きたい方、必見の内容です!!
クレジット記載以外の撮影/山川修一
By セゾン・ド・エリコ編集部
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