2025/08/28 11:02

こんにちは! 『セゾン・ド・エリコ』編集部です。
今回は、夏旅の「奥入瀬渓流ホテル滞在記」の後編、美食についてご報告します。
滞在は7月末の様子です。8月19日からの大雨で、渓流沿いの道が大変な被害にあいました。
心からお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧を祈るばかりです。
以下の滞在記は、記事執筆時のまま掲載します。魅力あふれる奥入瀬渓流をご覧ください。
青森県十和田市の奥入瀬渓流

「奥入瀬(おいらせ)渓流ホテル」のフレンチレストラン「Sonore(ソノール)」は、星野リゾートが書籍『次、どこ行く? 星野リゾートをめぐる母娘旅』でも、“美食ホテル”としてすすめる、フレンチがいただけます。
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◆渓流の借景で、旬の食材をいかした素敵なフレンチ
夕刻、渓流テラスでのアペリティフからディナーがはじまります。
レストラン前にある「渓流テラス」

食前酒とともに楽しむアペタイザー。渓流をイメージしてつくられた器は高低差がついている。

まず、5種のおつまみ。手でつまんでいただくアペタイザー。その小さな一口に、旬の素材とフレンチの技巧をこらした、複雑な味と食感が…。どれにも感激で、これからのお料理にも期待がふくらみます。

お食事は室内のレストランへ移動。8品のコース。どれも旬の素材をいかした大感激のおいしさ、期待以上で感動しました。
こうなると、合わせるワインはペアリングを選択。少な目のハーフメニューもあるので、お酒に弱い友人も楽しめたのがよかったです。
全8品から一部をご紹介します。野菜も多く、もちろん満腹でしたが、最後までおいしくいただき、翌日もすっきり空腹になったので(笑)、現代のフレンチは重すぎない工夫が満載です。

小前菜「蕪」。蕪の薄切りの下はジェノベーゼであえた魚介ニヴィシソワーズのソース。

小前菜「ホタテ貝」。香ばしく焼いた帆立貝の上にのせたピーマンが絶妙な食感。敷いたソースはパプリカ、やさしい甘味が絶妙。

冷前菜の「いちご煮」。青森の郷土料理「いちご煮」のあわびとウニを使用した一品。
素。だしの旨みをまとった鮑の生地を、とろけるような生ウニと芳醇なソースとともに味わう、その繊細なフレンチの美味は感嘆しかない。

メインは「牛」。熟成牛に新玉ねぎのやさしい甘みと黒ニンニクの深いコクのソースを添えて。

途中ででてきた、南部鉄器の鍋に焼かれたパンが、また絶品!食べすぎ注意。でもとまらないおいしさでした。

◆ビュッフェレストラン「青森りんごキッチン」
館内には、ビュッフェレストラン「青森りんごキッチン」があります。
ここの朝食にまた、大感激!
伝統工芸品でりんごを表現したインテリアの「青森りんごキッチン」

1巡目はライブキッチンコーナーで帆立貝と昆布の朝ラーメンとりんごのパンケーキ、野菜のピクルス。


2巡目はいくらののっけ丼と野菜のピクルスおかわり(笑)、さばの味噌煮、搾りたてのりんごジュース。3巡目はミニクロワッサやミニデニュシュ。

洋食、和食といろいろ揃っているビュッフェですが、味がいいのです。全部!
食べすぎるのは仕方ない、と思う存分いただきました。

※掲載した料理は、滞在時のものです。時期により、提供内容、食材の産地が異なる場合があります。

◆渓流スイートの特別朝食
実は今回、ちょっと贅沢に「渓流スイートルーム」に宿泊。
窓の外は渓流が流れ、写真を撮り忘れましたが、ダイニングとバーカウンターがあり、それはそれは素敵なお部屋です。
なんといっても、客室温泉!窓を開けることができますが、コンサバトリー全体に冷暖房完備なので、いつでも快適な室温で、ぬる湯を堪能できます。
大浴場の「渓流露天風呂」もあるのですが、部屋のお風呂がとても快適でした。
そしてお部屋のダイニングでいただいたのが「渓流スイートルームの特別朝食」。
スモーブロー(オープンサンド)にキッシュ、スープ、ヨーグルト、りんごのマリネ。
前夜の美食フレンチを思わせる完成度で、大満足です。

 
背景は、リビングのインテリアで、奥入瀬の森林をイメージ。

◆そのほかにもこんなアクティビティに参加
ほかにも、星野リゾートならではのアクティビティを体験。「渓流ブレス」は、6:00集合と早朝ですが、深呼吸とストレッチを指導してくれるので、一日の始まりを快適にするためにおすすめ。施設によって名称は違いますが、この深呼吸とストレッチは毎回参加しています!

せせらぎデッキで開催される「渓流ブレス」

また、午後にはシードルの飲み比べができるコーナーも開催。
シードルのおいしさを実感できました。
「せせらぎシードルガーテン」で、シードルの飲み比べ
ライブラリーでは、『次、どこ行く? 星野リゾートをめぐる母娘旅』も閲覧できる。

フレンチレストラン「Sonore(ソノール)」
奥入瀬渓流ホテル by 星野リゾート

◆まだまだ必要、夏から初秋の旅におすすめのアイテム
ECサイトでは、暑い時季に必要なアイテムが揃っています。ぜひチェックしてみてください!

冷房がきいた新幹線やバスに羽織り物は必須。レストランのお食事にもエレガントさが出るデザインが1枚あると、便利です。


1枚でも素敵、インナーにしても活用できる、白Tシャツ。
江里子さんがヘビーユースしている、大人の女性のための白Tシャツ。
カジュアルすぎない上質さとラインが、旅のアイテムにもピッタリです。

旅でも街歩きにも便利な、斜めがけもできるミニショルダーバッグ。ポントカラーになるブルーや何にでも合うキャメル色の2種類。レストランにはショルダーストラップをはずして、手持ちにするとエレガントに。

「セゾン・ド・エリコ通信」としてはこちらで最終回になります。
次回から「中村江里子セレクションAve.KIKI通信」として再スタートしますので、どうぞお楽しみに!

By セゾン・ド・エリコ編集部
 
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